海外でドライブ!国際運転免許証を申請・取得手続きまとめ

海外(オーストラリア)で車を運転する機会ができまして、国際運転免許証を発行することになりました。
申請から発行されるまで、そして渡航先での使用もすんなりいったので、まとめておきたいと思います。

国際運転免許証を申請までの流れ

国際運転免許証の申請は各都道府県で定められています。
各都道府県の警察署のHP、または運転免許センターで確認してください。

警察署や運転免許センターの窓口が開いている日にち、かつ時間帯での受け付けになるので必ず事前に確認してから行きましょう
意外と受付時間が短かったりします。

必要書類と取得にかかる費用・期間

必要書類など

  • 有効期間が1年以上ある運転免許証
  • 6カ月以内に撮影した証明写真(5cm×4cm)…1枚
  • パスポートまたは渡航証明書
  • 印鑑(認印でOK)

申請に掛かる費用

  • 手数料…2,400円(証紙)
    免許センターには証紙を購入できる所があるので、そちらで購入しましょう。
  • 証明写真印刷代…200円~1200円程度
    証明写真の準備に掛かる費用です。
    「いつ何時も美しく!」という場合は、写真屋で撮影が良いですが、そう使う機会がない場合のおすすめは、コンビニの印刷機です。①ピクチャン(http://pic-chan.net/c/navi/)
    あらかじめ撮影したデータを送信しておくと、専用のキーが発行されます。
    それをコンビニの印刷機に入力するだけ。
    200円ですみます。②証明写真機Ki-Re-i(http://www.dnpphoto.jp/products/kirei/coupon/)
    少し高いですが、こちらも綺麗に撮影できます。
    アプリを入れることで焼き増しにも対応しています。

発行されるまでの期間

私は免許更新センターで手続きしたのですが、1時間程度で受け取ることが出来ました。

警察署や一部の免許更新センターの場合、手続き後10日から2週間程度かかる事があります。
こちらは、後日受け取りに行く必要がありますが、時間がない方は待ち時間もないので、オススメかもしれません。

国際運転免許証をゲット!

ハンドブックサイズ。
そして、思いのほか、ちゃちい。。
厚紙に証明写真貼り付けてるだけのような質素シンプルなつくり。
色あいが、ざらばんし(分かる人いたら教えて下さい)だからかな?

でも、普通に現地で使えました!(当然)
「使えなかったらどうしたらいいんや…今回の旅行スケジュール成り立たないんだけど…」と内心ドキドキでしたが、レンタカーを借りる際の1回しか提出を求められなかったし、何も言われなかったです。トラブルらしいトラブルはありませんでした。

おまけ:オーストラリアの交通事情

オーストラリアでは道路を走る際、左側通行&車も右ハンドルで、違和感はありません。
基本的にまっすぐな道が多く、スピードが出過ぎます。
あと、「動物が侵入するので気を付けて!」という標識が多くあるのですが、いろんな動物のごとに沢山種類があって面白かったです。

ただ、場所にもよると思うのですが、交差点に信号機がなく、交差点では丸く右回りに走れる道があります。ランダバウトといいます。
ランダバウトでは、先にランダバウトに入っている車が優先されるので、右方向からくる車に注意して徐行しながら入ります。
出たい方向の道に差し掛かれば、その方向にハンドルをきってランダバウトを出ます。
最初は「あぶっなーー!よく事故おきんな!」と戸惑いましたが、よく考えられた仕組みだと思います。
他の車を絶対に見ておかないといけないので逆に安全なのでしょう。

あと、日本では普通なんですが、運転中ドライバーの飲食はご法度です。
ドライブスルーのマックもありましたが、駄目らしい。

海外での車の運転は初めての経験だったので、とても面白かったです。
せっかくの移動時間もフルに自由に楽しめるので、海外旅行を検討されている方は「レンタカーでのドライブ」も一考されてみてはどうでしょうか??

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